クラニオセイクラルの旅

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスとは

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、人間の身体が持っている「生命を育み、健康を維持する活力」を発揮できるように働きかけます。

私たちは、疲れ、不調、ストレスの影響下であっても「生命を育み、健康を維持する活力」を備えています。この活力はヘルスと呼ばれ、受精の瞬間から存在し、死ぬまで消えることがありません。

「生命を育み、健康を維持する活力」は身体の中核とも言えるクラニオセイクラル・システム(頭蓋仙骨系統)を中心に、周期的な波動(第一次呼吸)を発生しています。それは呼吸や心臓の鼓動とも異なるリズムを持っており、あたかも内側からの呼吸のように感じられます。

このワークはソフトで繊細なタッチングで行います。まるで触れられていないように感じるかもしれません。身体から発せられる様々な動き、波動(第一次呼吸)のリズムや体液の流れなどに耳を傾けていくと、私たちが持っている「生命を育み、健康を維持する活力」が働き始めます。それをサポートしていくことで身体本来の健全さが発揮できるようにします。内側からの波動につながることで、身体や中枢神経系は静まり、自己治癒力が働きやすい環境が生まれます。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、こんな方におすすめです。

セッションの流れ

セッション時間は60分ぐらいですが、最初にカウンセリングを行い、セッション後はゆっくりと過ごしてもらいますのでトータルで1時間30分〜2時間ぐらいをみておいてください。

1)出会い(雑談・カウンセリング)

お話しながら緊張をほぐしてセッションを受ける準備をします。受けようと思った動機、健康状態などをおきかせください。

2)着衣のままマッサージテーブルに楽な姿勢で横になっていきます。 

プラクティショナーの誘導で心と身体の声に傾けていきます。

3)プラクティショナーは、優しく軽いタッチで 身体(クラニオセイクラル・システム(頭蓋仙骨系)を中心)に触れます。必要に応じて肩や腕、体幹、足などにも触れていき、身体も思考も、静かに落ち着いていくことをサポートします。 

4)ゆっくりと進むセッションの中で、やがて身体も思考もスローダウンし、 静かな時間、広がる空間の中に落ち着いていきます。 眠ってしまっても大丈夫です。

5)セッションが終わり、ゆっくりと身体と心を目覚めていきます。プラクティショナーの手が離れた後も、身体システムが新しいバランスに馴染むまでワークは継続しています。 

セッション後は、水分を多めに摂取して頂き、ご自身でその後の心と身体の状態に意識を向けながら、ゆっくりとお過ごしください。

※手技療法ですが、圧をかけたり、引っ張ったり、揉みほぐすなどの動きのあるワークではありません。

リラクゼーションと健康を促進する目的で行います。このセッションは医療行為ではありません。

※事故や急な体調の変化などの場合は先に医師の診断をお受けください。